柳橋マンドレ

全官能小説

傘がない / 沢里裕二

舞台は学生運動が過熱していた1970年。田中花枝は地方の小都市から上京して、二年制の服飾学院に入学した。同級生だった加藤澄夫も志望校だった早稲田大学に進学。2人は一緒に映画『いちご白書』を見ることになった。交際宣言こそしていないが、澄夫とは
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大阪あげまんじゅう / 沢里裕二

30歳の東山宏幸は化粧品会社京都支社の係長。大阪支社のビルが見えるホテルで、指原茉祐と情事にふけっている。お互いビジネススーツを着たままの立ちバックだ。基本的には貞淑な女だが、貞淑だからと言って、スケベではないかと言えばこれもまた違う。心を
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ママキャンプ / 神瀬知巳

伊達日奈乃は31歳の人妻。オーガニックレストランを経営している。今日は●●●の娘を持つチーフの川村ゆり子ら従業員と一緒に一泊の予定でキャンプに来ていた。切れ長で二重の瞳に高くて形のよい鼻、薄い唇の日奈乃は他人から貴族的とよく形容される。一方
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昼下がりの蜜事 / 早瀬真人

門倉和美は36歳の主婦。70歳の義父・登喜雄が突然、来訪してきてから、早くも5日間が過ぎた。元国語教師の義父は実直な性格だが、2年前に妻を亡くしてから無神経な言動が目立っており、和美は困惑するしかない。夫の航平に抗議するが真剣に対応してくれ
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悪玉潰し / 沢里裕二

鬼木辰三が日本橋蛎殻町に居を構えて20年になる。表向きは按摩屋の看板をあげているが、実体は女の花を開き、芽を摘まみ、極楽浄土へ導く人呼んで淫摩屋だ。先祖は江戸時代の岡っ引きで、北町奉行に仕えていたが、明治時代以降は警視庁の裏仕事を引き受けて
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昔の女 / 葉月奏太

奥平佳幸は32歳の商社マン。新人時代に赴任していた秋田の田舎町に来ている。嫌われ者である課長と2人での出張は憂鬱だった。ビジネスホテルの予約がとれず、寂れた民宿での宿泊になり、課長に小言を言われる佳幸。気が重くなるばかりだったが、その民宿で
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わがままな豊熟尻 / 早瀬真人

藤宮亜矢子は39歳。夫の唐突な頼みに顔をしかめていた。隣町で一人暮らしをしている義父の登士夫を病院につれていってほしいというのだ。最近、認知症気味なのだが、亜矢子はがさつな義父が苦手だった。夫は仕事ばかりで介護も人任せ。運転が苦手な亜矢子は
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銀座の女狐 / 沢里裕二

東山宏幸は花椿化粧品の京都支社販促係長。東京の本社内で恋人だった専務秘書・村上綾香とセックスに興じていたが、それが見つかり、左遷同然で京都支社にやってきた。しかし、創業家の当代である会長の愛人、支社の経理課の女、課長の愛人である大阪の揚げ饅
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浮気相手 / 櫻木充

家庭教師のバイトをしている安西直輝。●校2年生の教え子・松岡悠斗から「あの人のこと、先生、興味あるんだよね?」と指摘される。「あの人」とは悠斗の義母で25歳の菜月を指す。悠斗の実の母は5年前に病気で他界。父親の再婚相手が菜月だ。浮気願望が強
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ラブドールはなぜ殺される / 芦辺拓

佐倉天馬は私立探偵。長い髪と小さな顔、華奢な肩と細い腰、そして盛り上がった乳房と張り出した尻を持っていて、どこからどう見ても女性だが、実は生まれた時は男だった。ある時、気づいたら男性器がなくなり、そこには女性器を埋め込まれてしまったのだ。そ