ミニスカ

全官能小説

最終面接は密室の檻で / 南条圭佑

三月の長雨に、貯金と自尊心を削られる今井紗良。再就職への焦燥の中、彼女は理想の求人を見つけ、人事部長・設楽による「二次面接」に挑む。だが、そこは慇懃な言葉で弱者を追い詰める毒牙の檻だった。内定という名の餌を前に、紗良は自ら尊厳を脱ぎ捨て、密
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濡れた裏地 ― 五十五歳の空白を埋める、密やかな指先 / 本澤洋兵

「あと何回、この無機質な振動に耐えれば、私は『終わる』ことができるのか」 都内ゼネコン役員、竹村伸太郎。五十五歳。地位、名誉、そして完璧に整頓された家族。彼の人生は、一見すれば「成功」という名のクローゼットに美しく収まっていた。しかし、その
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福岡の闇夜に光る、魔性の毒牙 / 東堂龍虎

三十八年間、東京の灰色の日常に埋没し、女性経験ゼロで生きてきた貴文。推し活のため訪れた福岡の夜、魔性の女・真凛との出会いが彼の運命を狂わせる。凄絶な性技に溺れ、初めて「生」を実感した代償は、あまりに重い破滅への招待状だった。歌舞伎町の闇に消
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放課後の不実なチャイム / 長峰誠司

十月の運動会、ビデオカメラの操作をきっかけに永野敦史と平田里奈は出会う。互いに「理想の親」を演じる日々に限界を感じていた二人は、レンズ越しに交わした視線を合図に、禁断の境界線を越えていく。湾岸の密室、真夜中のホテル。背徳を劇薬に変え、溺れる
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亡き妻のヒミツ、雨の夜の不謹慎(スキャンダル) / 御子柴遼

葬儀社「慈光社(じこうしゃ)」の葬儀ディレクターとして働く二十七歳の女性、佐伯栞。ある日彼女が手がけた葬儀は、若くして突然死に見舞われた瀬戸美咲、彼女の遺留品から栞が見つけてしまった、美咲の過去に関する気がかりな文書。夫の彰信は、それを知る
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万華鏡文庫 Desires vol.3 / Desires編集部

大人の男女の濃密なドラマと官能表現で昭和の世代を始め、大人の読者に刺さるテーマの描き下ろし官能小説誌「万華鏡文庫 Desires vol.3」はバラエティ溢れる力作全7編を収録。「放課後の深淵 セピア色の果てに木崎健剛」「美しき生贄の島 〜