小玉二三

全官能小説

紫に茂る / 小玉二三

村崎繁は34歳。妻の未咲が出産し、数日間、産院に近い妻の実家に泊まることになった。妻の母である49歳の咲子は、夫を亡くしてから1人で農園を切り盛りしている。未咲は柔らかで丸みのある容貌をしているが、咲子は彫りの深い顔だちで、目は大きく、高く
全官能小説

嫁の尻拭き草 / 小玉二三

和子と夫の岩下修は28歳。大学を中退して、詩を書いていた和子と美大生の修は3年前に結婚。卒業後も修は絵を描き続け、それを和子がアルバイトで支えていた。杉並区松ノ木のアパートで暮らすのは裕福とは言えなかったが、友人たちと酒を飲み交わしたり、芸