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全官能小説

渇きの共鳴 / 本澤洋兵

虚飾の平穏を脱ぎ捨て、背徳の熱に溺れる。「日常の衣は脱がぬまま、密かな情熱のみを掬(すく)い取る――。」23歳の量販店員・昭子と、48歳のサラリーマン・関本。日々を機械的に消費し、社会の歯車として磨り減る二人が、雨の軒下で指先を重ねたとき、
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禁断の引率 背徳の修学旅行 / 長峰誠司

理想の教師と慕われる岡田幸次と、天真爛漫な同僚・芦澤由紀。京都への修学旅行という非日常が、規律に縛られた二人の理性を狂わせていく。生徒や同僚の目を盗むスリリングな状況が、禁断の渇望をさらに加速させ、一度一線を越えた二人は、放課後の理科室とい
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漆黒の闇に潜む生贄のスタジオ / 南条圭佑

テレビ局の新人AD・木原みなみが足を踏み入れたのは、夢に見た「魔法の世界」ではなく、権力が若さを貪る「濁流」の檻だった。プロデューサーの卑劣な罠により、芸能界の帝王に聖域を侵された彼女は、その絶望を糧に冷徹な復讐者へと覚醒する。華やかな放送
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大宮・鎖でつながれた愛 / 長峰誠司

舞台は埼玉・大宮。仮面の日常に摩耗する会社員・洋平と、完璧な自分を演じ続ける受付嬢・みなみ。孤独を抱えた二人はアプリで邂逅し、一夜にして支配と服従の迷宮へと堕ちていく。ネクタイの枷、肌を焼く熱、そして刻まれる徴。苦痛こそが「生」の証となる背
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通勤急行、密やかな情事 / 碧木京介

「私は、ただの『妻』という役割を演じるためのマネキン……」朝6時40分、凍てつく始発駅のホーム。広告代理店を経営する若林英雄と、大手企業の営業職として完璧な妻を演じる北村由美。満員電車の喧騒と日常の摩耗に、ただ「個」を削り取られていく二人が
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不純な果実、二つの熱量 / 弥雲

「乱さぬ生活の秩序、一匙(ひとさじ)の狂気に…」定年を迎え、社会の歯車から外れゆく65歳の広川。若さを金で買う虚しさに沈む彼が出会ったのは、理想的な家庭という「絹の檻」で窒息しかけていた29歳の愛美だった。孤独な老境の渇望と、満たされた生活
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万華鏡文庫 Desires vol.2 / Desires編集部

大人の恋愛模様と欲望を描くエロス満載の官能小説誌「万華鏡文庫 Desires vol.2」は掲載作品数増量でバラエティ溢れる力作全8編を収録。「濡れた裏地 ― 五十五歳の空白を埋める、密やかな指先 本澤洋兵」「最終面接は密室の檻で 南条圭佑
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隷従の制服 / BISHOP

ラブホチェーンオーナーの隆也は、恋鈴と出会ったことで自身の内に潜む性癖を自覚し、自分の意のままに身体を差し出す女を手に入れたいと考えるようになった。手始めに旅行代理店社長の愛来を従順な牝に仕上げると、次にジムインストラクターの蛍に目をつける
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結衣の肉体と快楽――潔癖な彼女と幽霊の一円 / 九条結城

東西銀行の女性行員、窓口係の成瀬結衣は、仕事に完璧さを追い求める姿勢の裏で、時折現れる「1円の誤差」に困惑しその事実を隠ぺいしてしまう。特約顧客の佐伯慎一郎は、それが自分も関わっているある組織的犯罪の端緒であることを結衣に匂わせ、それが何な
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月下の旋盤〜熟練の指先がなぞる、四つの柔肌〜 / 碧木京介

「お父さんの仕事は、まるでお月様が氷を切るみたいに綺麗ね」 東京・大田区の町工場で、ミクロン単位の精度を追求し続ける金型職人・釜岸俊平、六十二歳。最愛の妻を亡くし、機械の唸りと切削油の匂いだけに埋もれていた彼の日常は、ある夜、小料理屋で震え